個人様より情報提供があり
飼い主のいない犬達の現状を知って頂きたく
ここに掲載させて頂きます。
以下 本文
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下松市第二埠頭での出来事です。
ここには私が知る限り十数頭の野良犬が居るのですが、
私はここの某会社へ仕事で出入りするうちに
ここにたくさんの犬達が居るのを知りました。
ただ、野良犬といってもたまにしか出入りしない私に対しても
威嚇するような事は今まで一度もありません。
10月に仕事で行った時に初めてその中の一匹の犬の片目がないのに気付きました。
聞いてみたところ、H24.5月頃、その方が見た時には犬の顔が分からないほど腫れ上がり、
片目が飛び出してぶら下がっていたと聞きました。
その当時まだ2~3ヶ月の子犬で、親犬が一生懸命舐めてやっていたそうです。
近くに公園があり朝から夕方近くまでお年寄りがゲートボールをされているのですが、
その中の方が犬達の居る会社の敷地内に特殊警棒のような物を持って車で入って来たり、
ある時には犬達に向かってゴムパッチンを使って何か飛ばしたりしていたのを目撃されています。
このお年寄り達が保健所に捕獲を依頼され、12月17日、3匹の成犬が保健所へ連れて行かれました。
年明けには残った十数頭の本格的な捕獲の計画があるようです。
周南保健所のKさん曰く、『犬より人間の都合の方が優先されるのが現状』だそうです。
当然、犬を嫌いな方もいらっしゃるでしょう。
だからといって虐待は許されるでしょうか?
飼い主も居ない野良犬だから?
元をたどればこの犬達を捨てたのも人間なのでは?
思う事はまたまだたくさんありますが、
人生を私達よりずっと長い間生きて来られた訳ですから
この犬達の境遇も少しは考えてやるくらいの気持ちを持ってほしいものですね。
犬の好き嫌いの問題は別として動物への虐待は絶対に辞めるべきです!