さつきちゃんのこと
周南健康福祉センターに収容されていたさつきちゃん。
初めて会ったときは、ひどく汚れて毛もずいぶん伸びていたね。
小さな体で元気だったのに、ある日突然バベシア症を発症。
そんな時、預かりボランティアさんが『うちでお世話しましょうか?』と、預かって下さることになった。
有り難かった。
一般の家庭で過ごさせてあげられる。
Kさんのお宅で、我が子の様に可愛がっていただいた。ママお手製の可愛い洋服を着てお見合い会に元気な顔を見せてくれたね。
志村どうぶつ園にみんなと一緒に出演したね。森泉ちゃんにも抱っこしてもらったね。
Kさん、一緒にバベシア症と闘って下さった。
もうダメかと持ち直し、もうダメかと‥。
小さな体で最期まで頑張ったさつきちゃん。
温かい方達に守られて旅立ちました。
成犬で保護される子の中には酷い状態で病気を抱えた子がいます。
バベシア症、、、ノミダニの駆除をしていれば
フィラリア症、、、予防をしていれば
子宮蓄膿症、乳腺腫瘍、卵巣腫瘍、、、避妊手術をしていれば
大半は防げた病気です。
骨折し、変形したまま固まっていた子もいました。
口に輪ゴムがかけられた子もいました。
みんな、元飼い主がいた子ばかりです。
犬について関心を持ってください。
可愛いと思う愛犬を守って下さい。
そして可愛い愛犬の最期まで側にいてあげてください。