『ゆるめて‥はいっ！』号令を合図にチェーンリードをゆるめたり、引いたり。
引っ張り癖の強いサクラを相手に、ボランティアさんが訓練士さんの指導を受けました。
2016年10月28日(金)小雨が降るなか、
北栃木愛犬救命訓練所所長 中村信哉訓練士さんが、ケダマの会のシェルターに足を運んで下さいました。
先週、周南健康福祉センターより引き出したソラくん。飼い主による持ち込みでした。
噛みつきの恐れアリと承知で引き取りました。
ドッグランで遊ばせたり、ご飯も注意してあげていますが、触れないのでは犬も人も不幸です。
そこで、中村訓練士さんに相談しました。
一言で言えば『わがままの極み』適正なしつけがされないまま成犬になり、自分の思うがまま、わがまま犬になった、と言われました。ボランティアさんが簡単に触れるような犬ではないと。
ソラくん、まだ２歳とまだまだこれから先の犬生が長い若い犬です。
何とか触れるようになれば、と、中村訓練士さんにソラくんを託す事にしました。
栃木から足を運んで下さり感謝の気持ちでいっぱいです。有難うございました。
また、ご縁を繋いで下さったＹさん、有難うございました。
帰宅前に『何かお聞きになりたいことありますか？』
というお言葉に甘え、急遽引っ張り癖の対応を伝授して頂きました。
まず、中村訓練士さん。
シェルターでも一二を争う程のパワーで引っ張り回されるのに、まるで魔法がかかったように左側を歩きます。
所要時間1～2分。
続いてボランティアスタッフ３名が挑戦。
中村訓練士の指導の元、引っ張る事なく歩くことができました。
これから毎日の訓練を重ねて、犬も人も更に楽しい散歩ができるよう、頑張ります。
ソラくんのこれからについては、またご報告させて頂きたいと思います。
